ユーザーズボイス
VEIT 8362(現8363) マルチフォームフィニッシャー
初めて8362マルチフォームフィニッシャーを使った時、今までの仕上げ機械の概念を覆されました。
それまでは、人体にかけたものをアイロンで修正していたのですが、 8362を使ってからは全く逆になりました。というか、ほとんど修正が出なくなりました。 それどころか、変に触ると余計におかしくなります。
なので、きつい着癖などがある場合は、先にアイロンで修正しておいてから8362にかけます。
そうすると立体的なシルエットを崩すことなく、完璧に仕上がります。
ジャケット仕上げには欠かせない1台です。
8362マルチフォームを使っています。
ジャケットやコートなどの上着の仕上がりはもちろん楽チンでかなりの高品質で仕上がるのですが、 もう一つ、優れた品質を出すことができるのアイテムがセーターです。
高品質な乾湿のスチームと温風で内側から立体的に仕上がり、”毛”が起きてすごくいい感じになります。
たたんで袋に入れるのがもったいないです。
できれば、すぐにお客様に着てもらいたくなる仕上がりですよ。
当社では主に水洗いしたジャケットに8362マルチフォームフィニッシャーを活用しています。
水洗いしたジャケットをまず裏返しにして、8362にかけます。
大風量の温風で型崩れすることなく整えられます。
そのあと、静止乾燥機で乾燥し、最後にもう一度8362にかけます。
その際、ハンドフィニッシャーがあるんですが、気になるところをそれで修正するとほとんど手間なく 水洗いしたジャケットが仕上げられます。
水洗い比率の高い当社にはなくてはならない仕上げ機です。
VEIT 8741 パンツフィニッシャー
本当はあんまり教えたくないんですよね。
ファイトのパンツトッパーを導入してからスラックスがむちゃくちゃ楽になりました。
特に、綿100%のチノパンなんかはトッパーがない時はアイロンでこねこね腰裏を当てていましたが 結構、アタリが出ていました(ここだけの話)
でも、トッパーを入れてからいわゆる”濡れ掛け”で先にかけておけば後の仕上げがむちゃくちゃ楽なんです。
ウール100%のスラックスもウェットするのが苦痛でなくなりました。
このトッパーを入れて一番良かったのは・・・ラインをつけないレディースのパンツやデニムです。
ほとんどノーアイロンでオッケーです。
トッパーを入れるまではライン無しのパンツが苦痛でしたが、今は世の中のパンツが全てライン無しのデザインになればいいのに! なんて思っています。
VEIT 8346(現8326) シャツフィニッシャー
どうしても、シャツの仕上げが一番難しかったんです。
特にパートさんの比率が高い当社ではベテランのパートさんと新人のパートさんで仕上げの時間、品質に差が出るのが悩みの種でした。
そんな時、他社さんの工場見学に行った際、見かけたのが8346シャツフィニッシャー!
もう「これだ!!」って思いましたね。
翌日、シャツを持ち込んで使わせていただきました。
セットすれば、新人さんでも簡単に70点が出せます。
価格は高かったんですが、それだけの価値はあると思います。
本当にもう少し価格が下がれば2台目が欲しいところですが。。。
良いのはわかってたんですが、なにせ価格が・・・。
でも、ある人に言われた言葉がきっかけで購入することにしました。
「この1台でパート1.5人分以上の仕事をするぞ」
人件費や求人の問題、離職などを考えれば確かに人件費で支払いができる!と購入に踏み切りました。
暑くても寒くても文句も言わず働いてくれています(笑)
VEIT HP2003 ハイプレッシャー・アイロン
アイロンの軽さには驚かされました!
チタンのアイロンを1台持っていますが、それよりもはるかに軽いです。
聞くと、コントロールユニットが別になっているので軽くできるそうです。
でも、気をつけてくださいよ。
1台入れると、全部ファイトのアイロンにしたくなります(笑)
VEIT バリオセット CR-2
初めてファイトのテーブルを使った時にはびっくりしました!
すごい吸引力です。ファイトではサクションと言うそうです。
バキュームとサクションの違い
国産のバキュームは品物が動きにくくなるように押さえるため、ファイトのサクションはアイロン後の冷却の意味があるとのことです。 クール&ドライの理論だそうです。
スチーミングの後、瞬時に湿り気を取り去る効果があるので繊維の戻りが出ないそうです。
そして、何より凄かったのがブロー機能です。
今では国産でもブロー機能がついたのがありますが、当時は使い方がもうひとつわからないでいました。
ポケットなどの当たりが出ることなくきれいに仕上げることができるのは後に教えていただきました。
納品の時に教えてください(笑)
正直言うと、決め手は見た目のデザインでした!
何せ、かっこいい!
それまで見たことのないようなヨーロッパっぽいデザインのテーブルでぐっと惹かれました。
でも価格が日本製の3倍以上したし、台の形が細いんでシャツなどにアイロンをあててたたむのが難しいのでは? と、購入するのに躊躇していました。
数年後、新古品があると話をいただき、新品に比べれば安く手に入れることができました!(それでも国産の新品より高価でしたが)
使ったみた感想は、「高いだけのことはある!」です。
心配していたシャツなども身頃ごとにあてれるのでかえってきれいに早く当てることができますし、たたむ作業は”慣れ”だと思います。
初めて見てから購入するまで3年経っていたのですが、もっと早く買っていればよかったと思っています。
VEIT 8319 ユニバーサルフィニッシャー
当社は個人店で工場も広くはありません。
複数台置けれるだけのスペースがないので悩んでいました。
そんな時、展示会で8319を見かけました。問い合わせて導入している一番近い工場を紹介してもらい見学に行きました。
ジャケットもコートも、シャツさえこなせることが購入する決め手になりました。
実際使ってみて、上着はほぼ全て完璧です!
綿のダスターコートやトレンチコートをウェットした後に濡れがけするとバッチリ仕上がります!
この8319を入れてから上着のウェットの比率が格段に上がりました。
ただ、ダミーが日本人的には大きくて、小柄な方のシャツや婦人用のブラウスは小さすぎてかからないのが結構あります。
ダミーのサイズがもう1サイズ小さくなれば言うことがないのですが。。。